ユーロ 為替

ユーロとは

ユーロ(Euro ISO 4217によるコードはEUR)は、欧州連合27か国中16か国が公式に採用している単一通貨である(2009年1月1日現在)。基本通貨単位はユーロであり、そのほかに補助通貨単位としてセントがある。1ユーロは100ユーロ・セントに相当する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

ユーロの概要

ユーロは欧州中央銀行と各国の中央銀行から構成される欧州中央銀行制度において管理されている。構成する中央銀行のうち、欧州中央銀行だけが金融政策を策定することができる。各国の中央銀行は、紙幣や硬貨の印刷、鋳造、流通を行い、決済システムを運営する。

ユーロを導入するには、インフレ率、長期金利、財政収支、政府累積債務について、欧州連合、及び欧州中央銀行、欧州中央銀行制度の定める基準をクリアしなければならない。この条件を一定以上クリアした段階で、将来的にユーロを導入できる準備が整ったとされヨーロッパ為替相場メカニズム(ERM) が導入される。ユーロ導入予定国に対して適用される現在のERMは、ERMと称せられるものでは2番目のものでありERM-II(ERM II)と呼称される。ERM-II導入により、各国の独自通貨は対ユーロ相場において、一定の幅以内での為替変動に抑えられる。ERM-IIを導入して2 年以上を経た時点でユーロの導入が認められる。ただし何らかの問題が存在する場合はこの期間が延長される。

導入当初はユーロ安傾向であった。2000年以降はドル・円などの主要通貨に対してユーロ高が進行した。ユーロは2006年末に発行量が6,280億ユーロ(当時のレートで8,270億ドル)に達しUSドルの7,827億ドルを抜き[1]、発行量においてドルを抜いたもののユーロ高は続いていた。しかし、08年にかけて、金融危機が深刻化する中でユーロは日本円に対してのみならず、金融危機震源地の通貨であるUSドルに対しても下げ続けており、過度のユーロ高期待がゆがんだものであったことを示唆している。これらの動きを俯瞰的に見た場合、ユーロ創設以来、その交換レート変動はハードカレンシーのうちでは変動幅の大きなイギリスポンドよりもやや少なく、日本円やUSドル、スイスフランなどと比べると極めて大きい。現在のところ、その発行規模と流通経済圏の大きさの割には変動幅の大きい通貨であるといえる。

2008年9月から起こったサブプライム問題によってユーロの価値は減少し続けており、東欧諸国等(特にアイルランド,オーストリア等)の脱退が起こればさらなる価値低下をもたらす恐れがある。

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為替とは

為替(かわせ)は、為替手形や小切手、郵便為替、銀行振込など、現金以外の方法によって、金銭を決済する方法の総称である。遠隔地への送金手段として、現金を直接送付する場合のリスクを避けるために用いられる。特に輸出入をする際に用いられている。

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